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メールマガジン  「第七部  法」

〜法〜レッスン1

ブッタという言葉には『目覚めた人』という意味があります。アガスティアの葉の中でもしばしば『この世とはひとつの夢なのだ』という表現がでてきますが、この夢の中に肉体をもってひとりの人間として生きながらもそれを自覚し目覚めている人をブッタと呼びます。この世界のしきたりや、欲望、そして幻想にまったく惑わされていない人であるということです。何も欲しがらず、何ものにも惑わされることもなく、この世界の外から人間や時空を眺めています。

 

〜法〜レッスン2

我々はまずこの夢の中に自分の肉体が使い物にならなくなるまで、拘束されるという法則に縛られています。しかし、実際には人間はその人生の時間の2分の1は眠っています。この世界で眠っている間は別の夢の中に入って、こちらの夢で受けたストレスを向こうの夢で解消したりしながら全体のバランスを取っているのです。

 

〜法〜レッスン3

こちらの夢に戻ってきたときに記憶に残っている夢もあれば、そうでない夢もあります。別な夢の中ではまったく違う人物や、動物になっている時もあります。そして、まったくこちらの夢とは違った法則や、しきたりの世界の中にひととき身をおくことすらあります。そして大抵別の夢の中では臨終までは生きることなく途中でこちらの世界に戻ってきます。しかし、あなたが眠りから覚めて、こちらの夢に戻ったとしてもそれまでいた夢の世界は続いています。あなたの分身は同時に別の世界にも生きているのです。これを平行世界といいます。

 

〜法〜レッスン4

我々が今、共有しているこの夢の世界は21世紀と呼ばれる時間設定の中にあります。今、この文明は約4000年前くらいに単純な農耕をベースにはじまり、火や鉄、蒸気や鉄道といった技術を少しづつ進歩させ、現在PCやモバイルといった個別の端末で個人が24時間何らかの情報と繋がることができます。そして科学は人の身体をロケットに乗せ月や太陽系内のいくつかの惑星にまで運べるところにまできています。

しかし、ブッタが2500年前に提起した生老病死、空といった問題についてはどうすることもできません。またこの世界に住む人間は欲やエゴ、そしてそこから発生する殺戮や戦争といった問題を解決するレベルにまでは進化していません。

〜法〜レッスン5

1900年代に入ってアインシュタインという科学者がでてきて、「この世界には光より早い物質は存在しないといいました。あらゆるものはひとつの時空の中でのみ完結していると…」 同時代を生きたアインシュタインのライバル、ボーアはいいました。「そんなことはない。ひとつの時空には重なり合う無限の世界がある。」 そしてホーキングとペンローズはさらにその理論をすすめて『時空には始まりがある』ということを発表しました。俗にいうビックバン理論です。 現代科学はこの世が光の粒子からできていることを発見し、そして、未来という可能性の幅があること、更に、この時空は137億年前に生まれたということにまで気がつきました。しかし、なぜどのような理由から誰の手によってこの宇宙、つまり時空が生まれたのか、科学は結局行き場を失うことになります。しかし、これを簡単に解く人、それがブッタなのです。

 

〜法〜レッスン6

「なぜ宇宙が生まれたのか、ビックバンは誰が起こしたのか。」 現代科学の最高権威のひとりジョセフソンは言います。『この宇宙、いや全てがはじまる以前の状態の中にはじめに最高精神と呼べるものがあり、その意志が物質以前の何らかの状態の中でこの世界を起こそうと念じ、そのためにこの宇宙が生まれた』とひとつの仮説を述べています。 では、最高精神はいつ生まれ、そして何の目的でこの世界を生み出したのでしょう。すでに最高精神が存在していたとしたら、その最高精神を生み出したものとは誰でしょう。これは終わりなく続く問いなのです。そしてこれを『はじまりの問い』といって人類は太古から全く解けずにここまできました。考えれば考えるほどはじまりがないのです。

 

〜法〜レッスン7

「なぜ宇宙が生まれたのか、ビックバンは誰が起こしたのか。」
現代科学の最高権威のひとりジョセフソンは言います。『この宇宙、いや全てがはじまる以前の状態の中にはじめに最高精神と呼べるものがあり、その意志が物質以前の何らかの状態の中でこの世界を起こそうと念じ、そのためにこの宇宙が生まれた』とひとつの仮説を述べています。
では、最高精神はいつ生まれ、そして何の目的でこの世界を生み出したのでしょう。すでに最高精神が存在していたとしたら、その最高精神を生み出したものとは誰でしょう。これは終わりなく続く問いなのです。そしてこれを『はじまりの問い』といって人類は太古から全く解けずにここまできました。考えれば考えるほどはじまりがないのです。

 

〜法〜レッスン8

ブッタは「なぜ、この宇宙がはじまったのか」それを理解するためには人間はまず、目の前の欲望の世界から心を隔離していかなくてはいけないということをまず教えました。そのための教団を作り、さらに戒律を決め、弟子たちを世俗の欲望から遠ざけることに尽力します。 そして瞑想を指導し、自らの教えを伝道させることで、この活動を積極的に社会へと広げていきました。この実践を繰り返し行うことで弟子たちの心は少しずつ感化されていきました。 そして教えの輪も広がりました。更に少しずつ教えのレベルを高め、最後に自らの悟りの最高のエッセンスを弟子たちに託しこの世を去ります。これを五時八教(ゴジハッキョウ)といいます。

 

〜法〜レッスン9

ブッタがボダイジュ下で悟りを開いた時が1段階目、そして一般の人々、誰にでも解る言葉で教えを広め始めた段階が2段階目。そして3段階、4段階と徐々に教えのレベルを上げ、弟子たちが解脱し、ブッタに対して帰依の念が固まったときこの「宇宙がなぜはじまったのか」その理由と原因を余すことなく語りました。そして晩年、残された時間をさらなる伝道についやしブッタはその生涯を終えます。

 

〜法〜レッスン10

「宇宙の生み出し方」がどういうものか、それはブッタが晩年に語った『法華経』という経典にあますところかく語られています。そして、後の時代この経典を余すところなく人々に解き明かす人物が出現したとしたなら、その人こそが、自分に次ぐ如来であると言い残し、この世を去ります。果たしてあなたはこの経典の存在と意味にすでに気がついていたでしょうか?
そして今現在、我々のいるこの世界こそがブッタが起こしたビックバンによって生まれた世界のひとつで、この世界ではそれゆえブッタという人が神としてあがめられているのです。
夢の中にいながらも目覚めているからこそ宇宙誕生の秘密を悟ることができ、最高精神としてそれを実践しました。しかし、彼は何を実践したのでしょう。まさしくそれを解き明かすことが法華経を解き明かすことなのです。

 

〜法〜レッスン11

今現在、人類は科学の力を使いおよそ4000年もかかってようやくブッタの教えの本質をきく段階まできたといえるでしょう。
更に歴史をよく見てみると法華経の教えを聞く準備が整っているのはこの日本だけだということか分かると思います。過去世で、仏教徒だった人も堕落すると中東や、その他、とてもこうした真理に耳すら傾けるこのできない乱れた国や排他的宗教の中に生まれてしまいます。
世界の中で歴史をへてブッタの最高度の教えは現在の日本に定着しました。ブッタはかつて言いました。『完全なる神の悟りはこの法華経を理解することからしか生まれない』と…。
日本は世界で唯一法華経の定着した国なのです。そしてこの時代この国において、この法を解き明かす人が出てくることは、宇宙の道理です。そしてそれがアガスティアによればピースオブライフの代表である小宮光二氏なのです。 「宇宙はなぜ生まれたのか」それをこれから説き明かしていくことになります。そしてそれが説き明かされた時、宗教と科学はひとつになり、新しい時代が始まることになるのです。

 

〜法〜レッスン12

ジョセフソンが語った、この世界を生みだした『最高精神』とはいったい何でしょう。なぜ、世界は始まったのでしょう。この宇宙が誕生する以前に、存在したという最高精神自体であれば、この問いに答えられるかもしれません。
実はこのシチュエーションは既に、2500年前釈迦によって語られていました。「法華経」の中の、『如来寿量品』という章の中で、ミロク菩薩がこの最高精神に対し「あなたはいつ生まれ、そしてどのようにしてこの世界を生みだしたのですか」と、質問する場面があります。
ここが仏教の確心の教えで、この最高精神がひととき肉体をまとい、この世界に人間として生活している姿こそが、ブッダであるといいます。
そして、ミロクはブッダをとおし最高精神に更に問いかけます。「あなたは、肉体を持つと同時に、肉体を越えて時間の枠の外で、永遠に存在し続けているとはどういうことなのですか」と。 それに対し、最高精神は自らの全てについて余すところなくと答えます。

 

 

〜法〜レッスン13

これがちょうど現代科学の最高頭脳と認められた学者達が、「始まりの問い」についてを自らの真我に問いかけている姿なのです。 ブッダは2500年の時をかけて、人類を育成し社会そのものがこのブッダの智すいの確信に到達できるよう導いてきました。 この問いが解き明かされる時が、時間と空間を越えた新しい科学の時代の始まりに他なりません。そして今がその時なのです。あなたがもし、今何らかの宗教団体、もしくは大学の研究室にでも所属している人であれば、この問いを、そこの先生に聞いてみるとよいでしょう。それがどんな分野の人であれ、ものの真髄とはここへと辿り着くのです。そして怒り出すようであれば、“ニセモノ”で、あなたを褒めるようなら“善人”。そしてもし、このことを語った人にどうしても会いたいと言ったとしたら、そのひとは紛れも無く菩薩です。 日本には法華経の団体が数多くあります。これをすると、そこが本物のブッダの教えを正しく継承しているかどうかが、簡単にわかってしまいます。しかし、たいてい最悪の結果になるので気をつけて下さい。

 

〜法〜レッスン14

ブッダの教えとはこのように現代社会の最高の問いを解き明かすものなのです。妙な読経や儀式といったものは、あまり賢くない人が作った習慣です。神が地上ですることはひとつ。新しい宇宙を生み出すことなのです。もしも、この問いの答えを是非聞いてみたいという人がいたら、ピース・オブ・ライフまでお問い合わせ下さい。簡単に教えてあげます。ただし、資格として「社会人として、きちんとした地位と人格を持っている方」に限ります。怪しい人間がそれを聞いて、やみくもに語り始めると、真実が嘘のように聞こえてしまうからです。
それゆえにブッダはまず、身分を越えて当時の人々に人格教育を施しました。八正道や四聖締といったものがそれです。そして仏弟子となった者達は修業し、生まれ変わってこうした真理を語っても、きちんと社会から認められる人格と表現力が備わった、アインシュタインやボーアやホーキングとなって現代に生まれ、この問いの答えを今も探し続けているのです。

これがブッダによって、教育された弟子達が辿り着いた現在の境地です。そして、それが今、解き明かされる時が来たのです。

〜法〜レッスン15

ブッダは在世中、弟子をとり教育し、自ら教えをたくし、そして仏法の伝導を誓わせ数千年後の未来に、弟子達が教えの真髄へと問いを投げかける段階へと辿り着き、その時自らがその教えを解き明かすシステムを、この世に残して逝きました。そしてその予定どおり人類は進化し、どうやら滅亡せずにここまで来ました。そして、その問いを真剣に考え実用化する段階へと辿り着きました。優能な弟子達のおかげで今その問いは人類的なレベルのものとして、社会に受け入れられています。これは全て、ブッダが予定したとおりの結末なのです。
そして誰であろう、ブッダが縁性の弟子達に自らその教えを解き明かす為に、生まれ変わった姿が、小宮氏だとアガスティアは予言してしまいました。さて、あなたはこの事実を受け入れることができるでしょうか。信じる信じないは個人の自由ですが、この2500年、きちんとその教えを学び、実践してきた人であれば、おのずと真実に反応するはずです。

そしてまさしく、その人はアガスティアと同じく聖者の感性を持っている人でしょう。その人達がこれからの新しい時代を築いていくことになります。

 
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