～意～レッスン1
経営の上手くいっている一般の会社においては、大体３０％くらいができる人で、あとの７０％くらいがいわゆる普通の人、できるわけでもない、また取り立ててできないわけでもない、日々真面目に間違いなく務めを果たす人、こうした比率で会社は成り立っているそうです。普通の人たちもいざという時には、一生懸命に手を貸してくれます。
しかし、わずかに、どんな会社にでも役に立たず、それを会社のせいにしたり上司のせいにして居場所がなくなり、会社を辞めてしまう人がいます。そしてその後も、どこへ行っても役に立たず、結局職にもつけず、ブラブラしている人がいます。
優れた会社であれば、こういう悪い人間をはじき出し、７割の中間の人たちが上の３割の人たちを認め、その指導に従い、努力して会社を繁栄させていきます。
ダメな会社は優れた社員が１割に満たず、逆に悪い指導者や怠けた社員のほうに全体が引っ張られ、最後には会社が倒産してしまったり、他社に合併されてしまったりします。
今の私たちの社会も、一部の悪い指導者に世界が引っ張られ、滅亡寸前の状態へときてしまっているのかもしれません。これがカリユガの会社、カリユガの時代なのです。
～意～レッスン2
これまで、私のところでアガスティアの葉を取った人たちの割合も、ちょうどこれと全く同じで、よく当たったと感じた人―Aタイプ３０％、まあまあと答えた人―Bタイプ７０％、良くないと言った人―Cタイプが数人、といったところでした。
アガスティアの葉がよく当たるAタイプの人の特徴はやはり、社会的に活躍している人が多く、能力の高い人でした。組織や団体、社会が成り立つための構成員のレベルの比率が、もともとこの３対７対とわずかなのです。
～意～レッスン3
アガスティアの葉と呼ばれるこの予言書は、アガスティアがその人生の時間のほとんどすべてをかけて、我々のために残しておいてくれたものです。その誠意は計りしれないものがあります。その善意を理解できず、この葉を悪く言う輩とは、どういうものかわかったと思います。
また、アガスティアは１万７０００年前にこの葉を書いた時、その間の転生輪廻の間に努力すれば、必ずそこに書かれていた素晴らしい人生が叶うようにと書き続けていたのです。当たらない人とは、この１万７０００年の過去世において努力もせず、生きてきた人たちです。
私の占術にクレームを言ってきた輩も、３年もの間努力もせず、私の願いと誠意を無視しました。そして、その結果を自分が受け取っただけなのです。
～意～レッスン4
今のところ、私の会社で行っているアガスティアの葉の代行検索は、こうしたわずかな悪い人間たちによって壊されることもなく、続いています。
会社も、この世界も、そしてこのアガスティアの葉も、人が集まり、そこに目的が生まれる時、リーダーとそれを助ける人、そしてその正しい活動を妨害する人の３種類に分かれます。そしてその比率が悪に染まった時、会社であれ、国家であれ、一族であれ、その集まりは崩壊し、滅び去ります。
この世界そのものもちょうどそんな時を迎えているのですが、何とか神の見えざる手によって改革が迫られるようです。
みなさんは３種類の人間のうち、どのタイプでしょうか。
～意～レッスン5
アガスティアの葉とは、この世に肉体を持った亡者タイプ（Cタイプ）たちのためにあるのではなく、善なる道に心の向いた魂が転生し、肉体を持った人たち（Aタイプ、Bタイプ）のためにあるものなのです。
そうした人々がこの世に生きる間、間違った方向へと向かわないよう、また、病気であればそれが軽減されるよう、また、悪い運命を持っている人であれば、それが軽くなるようにと配慮されています。
この世とあの世とを貫く善、神の意志とは、全ての人々が自らを学ぶこと、つまり『この宇宙のしくみそのものを悟ること』です。
神と呼ばれる存在の根本にある意志が、もともと形にならない自分を外に出して形を作りました。それが宇宙誕生であり、その自らの姿を肉体を通し、外の世界として体験できるようにこの３次元世界が生まれました。
あなたは神であり、神が自らを学ぶための目なのです。
～意～レッスン6
現在扱っているテーマに沿ったメールが、Hさんという女性から再びタイミングよく寄せられましたので、ご紹介します。この人はメルマガの読者の一人です。
Hさんはつい最近、自分の知人にアガスティアの葉を取ってみたら、とすすめてみると、「それは本物なのか、ニセモノなのか？」と問い返されたそうです。この時のHさんの見解は、「この人もやっぱりお金に染まってしまっている人」というものだったそうです。
面白いことに、〝アガスティア〟と聞いて、初めから信じる人と、こうして否定する人に分かれます。
旧約聖書の中に「神は常に天から人の子らを見渡し、探される。目覚めた人、神を求める人はいないか、と」という言葉があります、アガスティアに関して、初めから信じる人が、この〝求める人〟に当たります。
〝求める人〟とはAタイプ、Bタイプの人です。目覚めた人とはこの上の特Aタイプといえます。
～意～レッスン7
しかし、ここからが問題です。
さらにこの「信じる人」にも２種類あります。
一つは、神が自分の欲望を満たすための道具だと思っている人で、願をかけたらお金が儲かった、病気が治った、結婚できた、だから信じるといった人たちです。
これは典型的なBタイプの人たちで、会社でいえばまあ普通の人たちにあたります。悪い人たちではないのですが、まだまだ目覚めてはいません。
もう一つはAタイプの人で、アガスティアの成果がその人を通し、他の人々の人生にも良い影響を与える人たちです。会社を経営していたり、政治家をしていたりと、社会のリーダーをしている人たちです。こうしたAタイプの人たちは、アガスティアの情報と性質を自己実現の一つの武器として使いこなす、賢さを持っています。
しかし、このAタイプ、Bタイプの人たちは、まだ〝求める人〟のレベルで目覚めた人ではありません。仏教でいう小乗の人たちです。
また、Hさんのすすめに、アガスティアに疑いを持った人はCタイプで、神にはじかれた人です。
～意～レッスン8
例えば、イラク開戦直前にブッシュ大統領がアガスティアの葉を取ったとします。果たしてそこにはなんと書かれているでしょう。
「彼は勇気とともにこの戦争を避けるであろう。そして、人々の敬意とともに幸せに暮らすであろう」
天の意志は当然、ブッシュが勇気とともにこの戦争を避け、世界の人々が平和に暮らせる政策を実行し、大統領として慕われ、幸せに生活を送るという未来を彼に送ります。なぜなら、これが天の理にかなった行動だからです。
しかし、現実はどうでしょう。ブッシュは、ほとんど武器らしい武器も持っていないイラクに大量破壊兵器があると言いがかりをつけ、虫ケラのようにイラク人を殺し、油田を奪ってしまいました。戦後、開戦に反対したフランス、ドイツ、ロシアの会社に利権をいっさい渡さず、自国と同盟国の中だけで戦利品を山分け、もっと言えば、チェイニーやブッシュ家、そしてロックフェラーといった米国石油企業でイラクの石油を奪ってしまったのです。そして最後に言ったでしょう。「アガスティアなんて当たらない」と…。
言うまでもなく、ハズれた人間とは自分のことです。
～意～レッスン9
歴代の米国大統領の中で、今も米国のみならず、世界の人々から高く評価されている人がいます。
リンカーン、ウィルソン、ケネディといった人々は、「人民の人民による人民のための政治」の宣言や奴隷の解放、国際連盟の創設、そしてケネディはヴェトナム戦争終結に着手しました。これらの人の言葉と行動は、宇宙の意志にかなった、当時人間の発揮し得る最大の善でした。そのため、歴史はこのように彼らを評価し、その勇気をたたえているのです。
そしてこれが、天の理を実行した人たちなのです。天の理を理解し、人類全体の進化に貢献した、彼らは目覚めた人、仏教でいうところの菩薩なのです。特Aタイプです。ブッシュはZタイプです。
特Aタイプ
天の理を理解し、人類全体の進歩に貢献する人々（大乗の菩薩）
Aタイプ、 Bタイプ
神を信じ努力するが、まだ一般的レベル（小乗の菩薩）
Cタイプ
神や天の意志を理解できない、神とのつながりが切れてしまった人々
（亡者）
Zタイプ
天の理を壊し、天の意志と逆の行いをし、破滅と憎しみをもたらすもの
～意～レッスン10
アガスティアの葉とは、果たしてどこまで書かれているものなのでしょう。
当然、天の意志が言葉になったものですから、この世界が神の意志と一つにつながり、天国になるところまで書かれています。
そして、個人の葉もそうした流れに対応し、その人の人生がこの天国への流れへと乗っていけることをその人生の可能性のベースとしています。
つまり、あなたがこの葉を取ると、そこにはこうした真実にあなたが気づき、今の物質的生活の中に瞑想や聖典学習といった要素を取り入れ、最終的には優れた目覚めた人たちとともに、この世界の次元上昇の波に乗れることが前提となっています。
それがスワガラモクシャ（天国）やグナナ（解脱）といった葉の中で語られる用語の意味です。
～意～レッスン11
我々の生きるこの時代が、イエスの言う終末であり、仏陀の語った、最末法の時代であるということは、誰もがもう感じていることです。そして、このカリユガの時代とは、同時に新しい時代の始まりでもあり、その準備と選別が着々と進められているのです。
最高神の次元とは９次元であり、宇宙の理とはここから生まれる最高善のことです。それは、等しく全ての生きとし生けるものが、自らが神であり新しい宇宙を生みだす無限の生命であるということを悟ることです。神とはつまり、自分から分化した全ての生命が自ら神であるということを教えるために、ビッグバンを起こし、この宇宙、この世界を作りました。
８次元、７次元、６次元と、本来永遠の生命だった魂たちは、３次元が生まれるとともに、肉体を持つことになります。
すると、本来自由な魂であったということを忘れ、物欲の中に生きはじめました。そして、お金で他人を支配し、権力で牛耳り、わずかの時間、仮の身を置くだけの世界をあたかも全てであると思い込み、あげくの果てには民族矢国家としてまとまり、戦争やテロや侵略にまで手を染めるようになったのです。
～意～レッスン12
本来、この地上に肉体を持つ目的とは、魂の世界では接触することのできなかった高次元の存在たちと、聖典や肉体を通してコンタクトすることにあります。
魂の世界は波長の世界なので、レベルの高い魂と低い魂は接触できません。そのため、レベルの低い魂はひんぱんに肉体へと転生します。そして、地上に数千年ごとにしか出てこない巨大神霊たちの残した聖典を学び、瞑想し、精神レベルをアップさせていく仕組みがこの宇宙というわけです。
巨大神霊とは、我々の文明であれば仏陀であり、イエスであり、そしてアガスティアといった存在たちのことです。仏陀とイエスによって東西両文明が生まれ、この歴史の発展とともに、その中に何度も生まれ変わることによって、一般の魂たちはその成長を享受できるように作ってあります。アガスティアなどは別の文明に降りてきた大霊であるにも関わらず、あえてこの文明の人々に対し、アドバイスの書を残しています。
しかもそれは個人の予言書という形を取っているので、比較的どんな人でも容易に受け入れやすいビギナータイプの聖典、テキストといえます。
～意～レッスン13
この世界が次元上昇するとは、簡単に言うと３次元が５次元になるということです。５次元世界の人々は全て９次元とつながり、神々を敬い、天の理に沿った生活を行っています。そこには多くの霊的グループがあり、１人のリーダーを中心に、常に神について学んでいるのです。
この世界も、こうした５次元の状況に徐々に近づきつつあります。魂たちは３次元にいて肉体を持つうちに、肉体のほうが全てであると思い込み、他者と自分を分けて考えるようになりました。
そのため他人を差別し、怒り、憎しみ、堕落という感情の次元である４次元を作り上げ、９次元とのつながりを断ち切って、３次元だけ別のもののような世界と思い込み始めたのです。Hさんの誘いに疑いをもった友人とは、神とのつながりが切れてしまった典型的な人です。
しかし今後数十年の間に、大きな天の意志によるイベントが次々と起こされ、こうした間違った考え方は是正されます。すると、この世界に住む人の心が再び天の意志とつながり、この物質界は霊的世界へと変貌を遂げていきます。
４次元はもともと感情の世界ではなく、神と対する〝感動の次元〟です。こうしてこの３次元は５次元へと上昇し、一つの秩序、一つの神のもとに治まった５次元へと進化します。これをクリタユガの世界といいます。
～意～レッスン14
アガスティアの葉を取って、本物と認められるAタイプ、Bタイプの人までは、この天国へと進化した世界に残る人たちです。
Cタイプ以下の人たちとは、変革の渦の中でこの世界を追い払われ、また別の、ひなびた重い３次元の中で転生輪廻を繰り返します。
終末とは全ての終わりではなく、実は新しい世界の始まりだったのです。そして、このとても簡単な定番の仕組みが、インドの聖典では毎度おなじみのポピュラーな考え方として語られています。
仏陀とイエスとは、この文明の初めの段階に降りてきて、数千年でワンサイクルするこの文明全体に転生してくる魂たち全員を教育するための、最高神霊です。そのため、この世界の人々は意味がわからずとも彼らの言葉を最高の指導霊とあがめ、ここまで大切にしてきました。それは、人間は最も深いところでこのシステムを理解しているからです。
さて、次回からさらにレベルアップした内容に変わっていきますので、お楽しみに。 |
